2024年11月2日(土) : 不動産の登記は、一般のお客様でも出来なくはないけど、現実は
- (2024年11月22日(金) 午前11時10分16秒 更新)
不動産の登記は、一般のお客様でも出来なくはないけど、現実は
不動産の登記は、一般のお客様でも出来なくはないけど、現実は難しいです。
最近、不動産登記を自分でやるからという人も増えています。
しかし、現実は難しいです。
登記にも色々ありますが、表示登記は比較的ハードルが低いです。
登記の中でも所有権の移転や、抵当権の設定などは無理と思って下さい。
移転は、売主も買主もご一緒にとなるので、時間的な問題もある。
抵当権設定登記となると、金融機関が素人にその書類を渡してくれません。
つまり、その業務は司法書士に依頼するのがベストであり、その業務を金融機関も、不動産業者も任せるのが流れとなるのです。
この移転登記や抵当権設定登記は、不動産業者では出来ないので、司法書士にお願いするのです。不動産業者には、この登記を代理する事は出来ません。
まぁ、身内などの所有権移転など、万一登記にミスが起きても、他人に迷惑がかからないケースであれば挑戦してみても良いかもしれません。ただし、法務局も冷たい対応ですよ!
まぁ、司法書士の報酬って結構少ないんですよね。
見積には、印紙税などが一緒に記載される関係で高額にみえるですが、単純に報酬だけをみるとあれだけの書面を作成してるにも関わらず、といった気持ちにもなります。
自分で提出書類がどんなものであるかを知れば、報酬払ってもお願いしたほうが良いなってなるのではないかと思います。