2024年12月12日(木) : 日本ではマンションとアパートの区別は決まってない
- (2025年1月17日(金) 午後6時49分37秒 更新)
日本ではマンションとアパートの区別は決まってない
マンションとアパートの区別は決まっていない
現在、一般的に使われている区分けルールは以下の通りです。
✅ マンション = 鉄筋コンクリート造(RC造)または鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
✅ アパート = 主に木造、鉄骨造(軽量鉄骨・重量鉄骨)
しかし、これらの区分けは法律で決められているわけではないため、明確な基準は存在しません。
1. 不動産業界の現状
✅ 鉄骨造でも3階以上ならマンションと呼ぶ不動産業者もいる
✅ 「●●マンション」という名前の木造2階建ても存在する
✅ 名称の統一がされておらず、言ったもの勝ちの状態
2. 法律による明確な定義がない理由
✅ 不動産の名称に関する規定がなく、統一されていない
✅ 民法や建築基準法でも厳格な区分がない
✅ お客様が直接的に損をするケースが少ないため、法整備の優先順位が低い
不動産業界では、消費者に明確なガイドラインを提供する仕組みが遅れている ため、こうした区分の曖昧さが長年続いています。
3. お客様にとってのデメリット
✅ マンション・アパートの違いが不明瞭で探しにくい
✅ 契約時に構造をよく確認しないと、想定と異なる場合がある
✅ 名称だけでは、建物の耐久性や防音性能などの判断が難しい
4. 今後の課題
不動産業界は他の業界と比べてもルールの整備が遅れている分野です。
✅ 民法の改正も重要だが、こうした基準を明確にすることも消費者の安心につながる
✅ 法的な定義やガイドラインの導入が求められる
✅ 業界全体で統一基準を設けることが望ましい
お客様の立場に立って考えると、マンションとアパートの違いが明確になれば、よりスムーズに物件探しができるようになります。
今後、こうしたルール整備が進むことを期待したいところです。