2024年12月14日(土) : 天災が続くと、保険料が上がる恐れがある

  • (2024年12月14日(土) 午前10時39分7秒 更新)

天災が続くと、保険料が上がる恐れがある

「天災が続くと、保険料が上がる恐れがある」

住宅購入の際にローンを利用すると、住宅火災保険の加入を条件として付けられることがあります。

火災保険と同時に加入できるのが地震保険です。
※地震保険は地震保険だけで加入はできません。火災保険とセットです。

数年前に地震保険の料率がアップました。
それは、近年の地震発生と、今後発生するであろうリスクに備えた料率アップです。

保険会社は、このようにリスクアップとなると保険料率を上げてきます。

実は、地震保険に限らず、火災保険でも同じように料金が上がる恐れもあります。
地震保険には、天災による被害を補償する内容が盛り込まれているからです。

当たり前の話と言えば、当たり前ですが、保険会社は商売です。
なので、保険会社が儲けが出ないような仕組みになると、料率をUPしたりするのです。

保険会社の保険には、実は一般的な住宅以外にも商売を行う方々も加入しています。

今回の東京電力なども高額な保険に加入している事でしょう。
一時的には、会社で負担しますが結果として保険が支払われてますので実質にお金を負担するのは保険会社ということになります。

さて、ここで火災保険ではちょっと地震保険と違う部分があります。

地震保険は、どこの保険会社も同時期に料率をUPします。
これは、天災と言われる地震がメインだからです。

でもね、火災保険は保険会社独自に商品の企画を行いますので、天災が続いてしまっても料金を上げない方向で頑張るという保険会社も出てくると考えられます。

先ほども申し上げましたが、地震保険と火災保険はセットです。
地震保険のみ加入と言うわけには行きませんので、これから住宅を購入する方はしっかりと保険会社とその商品を見極めましょう。

きっと不動産業者は、どこも一緒ですよというかもしれません。
いえいえ、内容がわかりにくいですが、微妙に違います。

金融機関も保険の加入は融資の条件となりますが、保険会社まで指定はしません。
なのでしっかりと比較して下さいね。

これから不動産を購入する方は、絶対にお得な商品を選んでくださいね!

※過去に住宅を購入したかたは、ローンの年数分35年とか一括でかけてあると思いますので特に火災保険料があがる問題はありません。現在2024年は最長期間(10年)となっておりますので、その10年を迎える際には保険会社の再検討の余地があるかもしれません。

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