2024年12月14日(土) : 2015年頃から建売から注文住宅への変化し、2024年に注文住宅も厳しい時代に

  • (2025年1月17日(金) 午後6時35分37秒 更新)

2015年頃から建売から注文住宅への変化し、2024年に注文住宅も厳しい時代に

2015年頃から建売から注文住宅への変化し、2024年に注文住宅も厳しい時代へ

近年、不動産業界では建売業者が注文住宅業者へシフトする動きが加速しています。その背景には、以下の2つの大きな理由があります。

土地の売却案件が減少建売住宅の需要が低下


1. 土地の売却案件が減少

高齢化により、相続等でまとまった敷地を売却する案件が減少
不動産業者が安く仕入れることが難しくなっている
小規模な敷地は一般の個人が直接購入する傾向が強まる

建売業者にとって、まとまった土地を安く仕入れることができなければ、建売住宅のビジネスモデルが成り立たなくなります。


2. 建売住宅の売れ行きが鈍化

お客様のニーズが多様化し、規格住宅では満足できないケースが増加
ローコスト住宅の普及により、注文住宅の選択肢が広がった
建売住宅は平均的なニーズを満たすが、個別のこだわりには対応しづらい

「建売住宅よりも、自分の好みに合った家を建てたい」 というニーズが増えたことで、注文住宅の需要が高まっています。


3. 建売業者が注文住宅へシフトする理由

建売住宅は売れ残ると値下げしなければならず、利益を生みにくい
注文住宅は契約後に着工するため、損失リスクがほぼゼロ
予算に余裕のある顧客が注文住宅を選びやすい
建売業者は低コストで住宅を建築するノウハウがあり、注文住宅へ展開しやすい

建売住宅は、土地の仕入れから建築、販売までを業者がリスクを負って行います。しかし、売れ残ると値下げせざるを得ず、最悪の場合は赤字になるリスクもあります

一方で、注文住宅はお客様の希望に沿った設計を行い、契約後に着工するため、ほぼ確実に利益を得られるビジネスモデルです。そのため、多くの建売業者が注文住宅へシフトしています。


4. 建築条件付き売地の増加

土地の販売とセットで注文住宅を建築する方式が普及
顧客の希望に合わせたセレクトプランを提供
リスクを抑えつつ、収益を確保するための戦略

一部の不動産業者は「建築条件付き売地」として販売し、お客様の希望に応じた住宅を建築するモデルへ移行しています。


5. 2024年に注文住宅も厳しい時代へ

ローコスト注文住宅の代表格であるタマホームが2024年に赤字転落
注文住宅業界にも価格競争が激化し、利益率が低下
建売住宅よりリスクの少ない注文住宅業界も下落傾向へ

建売業者が注文住宅へシフトした結果、注文住宅市場も競争が激化し、厳しい時代に突入しました。


6. 2025年に向けた業界の見通し

不動産業界全体で利益を確保しづらい状況が続く可能性
供給過剰の影響で、住宅市場の競争がさらに激化
弊社も市場の変化に対応し、柔軟な戦略を取る必要がある

2025年には、さらに厳しい市場環境が予測されており、不動産業界全体が変革を求められています。

弊社もこの大きな市場の波に飲まれないよう、柔軟な経営戦略を取りながら踏ん張っていきます!

更新情報

Recent Entries.

RSS

Calendar.

2025年1月
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031
2024年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031
2024年11月
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
このページのトップへ