2024年12月19日(木) : 住宅の居室と表示できるルールと面積の決まりごと
- (2025年1月17日(金) 午後6時29分47秒 更新)
住宅の居室と表示できるルールと面積の決まりごと
住宅の居室と表示できるルールと面積の決まりごと
不動産広告を見ていると、【居室】と記載されている場合や「納戸」となっているケースを目にしたことはありませんか?
例えば、広告上で「3LDK+S」と記載されているものの、どう見ても4LDKの間取りに見える場合があります。
これは、日本の建築基準法による【居室】の定義に基づいた表記なのです。
1. 居室と納戸の違いとは?
✅ 日本の建築基準法では、居室に面積のルールはない
✅ 違いは、採光・天井高・換気の基準に基づく
✅ 一定の採光が確保できない部屋は「居室」として認められない
つまり、十分な光が入らない部屋は「納戸」となり、広告上では「S(サービスルーム)」と表記されるのです。
また、面積が小さいから納戸になるわけではなく、採光・換気の基準を満たしているかどうかが重要なポイントになります。
2. 他国の居室の面積基準
日本では、1平米でも1室とカウントされますが、他国では最低限の面積基準が設けられています。
国名 | 最低面積基準 |
---|---|
ドイツ・ノルウェー | 6㎡ |
スウェーデン | 7㎡ |
アメリカ | 7.2㎡ |
フランス | 9㎡ |
フランスでは、9㎡未満の部屋は「居室」として認められません。
日本の「1㎡でも1室扱い」という基準は、他国と比べるとユニークで、驚くべきポイントと言えるでしょう。
3. まとめ
✅ 居室か納戸かの違いは、採光・天井高・換気の基準による
✅ 日本では面積基準はなく、1㎡でも1室とカウントされる
✅ 海外では、最低面積基準が設けられている国が多い
✅ 不動産広告の「S(サービスルーム)」表記は、居室基準を満たしていない部屋を指す
不動産購入や賃貸を検討する際は、「S:サービスルーム」や「納戸」の表示に注意し、採光や換気の基準を意識することが大切です!